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女囚さそり 第41雑居房

 伊藤「さそり」三部作の2作目。今回は女囚たちの脱走劇としてロードムービー風に話が進む。

 見所は色々あるのだが、何と言っても主役級に白石加代子が出てきているのが大きい。ぶっちゃけこの人おかしいです。オーラが違います。

 したがってこの映画の本質は、梶芽衣子と白石加代子の演技バトルという側面が大きい。ふるえて眠れと同じベクトルである。梶と白石がグイグイ映画を引っ張っていく。ツッコミ所は色々とあるが、ンなこたぁどーでもいいんだよ。

 白石加代子という強烈は俳優に対して梶芽衣子が取った手法は「喋らない」。何と映画全体を通して二言しか喋らない。後は全部目で会話するという荒技をこなしている。俳優というのは凄いのだなぁ。今後は梶と白石を基準に映画を見ようっと。

 白石加代子を主役級にそえた映画というのは貴重らしい。可哀相なのは3作目の怪女担当の李礼仙である。この人もなかなかにスゴいのだが、白石に全部持っていかれてしまって存在感が希薄になってしまっているのだ。そこまで白石はしゅごいのである。

 あー凄い映画見た。

Rating : 10 / 10

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