MENU

レイジングループ

Q.どのプラットフォーム買っときゃいいの?
A.スマホ版からブラッシュアップしてリリースされた、Vita、PS4、Switch、PC版あたりが無難です。ちなみに私は Switch 版をやりました。

 限界集落的な閉鎖された村(人口十数名)で人狼ゲームを強制された面々による心理サスペンス。人狼ゲームを遊べる訳ではない。また、心理サスペンスに重点を置いているので、人狼ゲームを知らなくても問題ない。なお。この世界では「人狼ゲーム」という概念が存在しない模様。

Q.いきなり「殺し合え」とか無理くさくね?
A.閉鎖された村落にありがちな伝承やら何やら自然現象やらで周囲をガッチリ固めてます。「こんなゲームやってられっか」と当然のように出てくる意見については、都合よく人狼ゲームのルールを逸脱した誰かが死んで黙ります。

Q.どのルールを採用してるの?
A.人狼ゲームには数多くのバリエーションがあるようで、詳しく掘ってないので特定はできません。とりあえずルールは以下のようなものです。

・役柄:
おおかみ:人狼です。「おおかみ」が全滅する(あるいは全滅確定の「詰み」)になるとゲーム終了です(同じ事は「ひと」サイドにも言えます)。「おおかみ」は、自分以外の誰が「おおかみ」か知っています。
ひと:何の能力も付与されない、ただの「ひと」です。
へび:一晩に誰か一人を指名すると、その人間が「ひと」か「おおかみ」かが分かります。
さる:2人居ます。「さる」はお互いが「さる」だと知っています。
からす:処刑された人間が「ひと」か「おおかみ」かが分かります。後述する「けがれ」により死んだ人間については分かりません。
くも:一晩に誰か一人を指名すると、「おおかみ」は指名された人間を殺すことができません。なお、「くも」は「くも」自身を守る事はできません。

・ルール:
 日中の間に参加者が集まって(宴)、誰を処刑するか決めます。処刑しなくても構いません。
「ひと」は夜になると決まった儀式(鍵のかかる個室に入り、体を清め(要するに風呂に入るとかシャワー浴びるとか)、決まった時間までに床につく)を行い、この掟を破ると「けがれ」を受け、強制的に死亡します。
「おおかみ」は夜の間に、誰か一人を選んで殺す権利を有します。当然、その過程において「おおかみ」同士の密談も可能です。
 村から脱走した場合、「けがれ」を受けて強制的に死亡します。

 ざっくりとこんな感じです。リアル人狼ゲームなので、それぞれのキャラクターには個性があり、「宴」における論議の進め方はもとより、「宴」以外における行動・心理描写なども描かれます。「じゃ、ゲームやろっか」という軽いノリではありません。リアル人狼ゲームですから。

Q.いやだからって「あなたは「おおかみ」です」って言われて簡単に人を殺しますか?
A.ゲーム開始と同時に、この村は外界から完全に隔離された状況に置かれます。「閉鎖された環境においては、一般市民のルールは通用しない。その環境独自のルールが優先される」という研究結果も公表されているので、ソレなんじゃないですか。「人を殺してはならない」というルールより、「自分は「おおかみ」なのだから人を殺さなければならない」というルールが優先されるような状況に陥ります。

Q.ボリュームはどれくらいですか?
A.ミドルプライスのゲームしては十分以上のボリュームです。コストパフォーマンスは最高です。クリアすると「暴露モード」が解禁され、主人公からは見えない部分について追加の描写が入ります。例えばその時に誰がどう考えたとか、「一方その頃……」とか。実質2週する事になります。1週でも十分なボリュームですので、いよいよコレで 3000 円は安いという事になります。

 ……困りました。これ以上を書くとネタバレに踏み込んでしまいます。

 Twitter でも書きましたが、私の睡眠時間を 3 時間削られた程度には面白いです。このボリュームで 3000 円はちょっと安いです。世間様の評判も良いようですし、私が面白いと言っている事も加味した上で、まあちょっとやってみ?

 ……と、これだけだと 10 点なんですが、ファンサービスとして登場させたキャラクターがアレでナニでコレなので、1 点減点です。とは言え、この弊害は本編の面白さを損なう事はありません。

Rating : 9 / 10

  • URLをコピーしました!
目次