ドラクリウス「マンカスまみれのチーズ臭ぇ手で、人の男に触るんじゃないわよ!ブッ殺すぞバケモノ!」
ムーンタイズ「血生臭いバケモノの手で、人の男に触るんじゃないわよ!ブッ殺すぞバケモノ!」
ドラクリウスは吸血鬼ものをテーマにしたPC版エロゲ。脚本は藤崎竜太。
ムーンタイズはドラクリウスをPS2に移植したもの。企画・脚本は藤崎竜太。
ベタ移植なら比較するまでもないのだが、ムーンタイズでは終盤に大幅な加筆があるという事でPS2を引っ張り出してきて、クリアした後でもう一度ドラクリウスをプレイしてどこが大幅加筆なのか確かめてみた。
ムーンタイズは媒体がPS2なのでセクシャルな台詞やシーンはカットか接吻に置き換え。「ホモ」もNGワード。吸血鬼ものなので当然のように出てくる四肢バラバラなどの描写もカット。
加筆部分だが、ムーンタイズでは各キャラ個別ルートが用意されている。……が、リアンルートは早いうちにルートに突入してヤル気のない展開なのでどうでもいい。新キャラが登場しているが、これもまあどうでもいいだろうという事でやっていない。
ベルチェルート、リカルートは終盤で分岐する。ドラクリウスでは何だか不完全燃焼っぽく終わった親子喧嘩も、こちらではキッチリとカタをつけている。ただし両ルートは全く同じ展開で(既読スキップが効く)、途中で少しとエンドで差分がある程度。テキスト量は多く、大幅加筆がこの部分と思われる。
また、ルート突入前にある終盤での某キャラとのバトルシーンも詳細に加筆されている。
シナリオを楽しむという意味では加筆修正されたムーンタイズに分があるのだが、藤崎節の過激な台詞回しをあんまり楽しめないという欠点がある。
さてはて、どちらをお勧めしたものか。PS2がまだ生きているなら中古でムーンタイズ買って、ドラクリウスはDLsiteで売ってるのでそいつを買って、両方やれ……というのは藤崎ファンの意見なので参考程度に。
Rating : 誤字とかが結構多い。両方合わせて8.5 / 10