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番茶(番茶イメージ画)×(作者イメージ画)作者

これはひどい その23

 チャットのログをそのまま転載したライヴ・レコーディングなので、一部にお見苦しい点がございます。


ATRIUM CARCERI

作者:二夜連続でお送りしております、特集・日本のこころ。

番茶:提供はおれたちナショナリストどもでお送りしております

作者:さて今回は、海外にはばたき、そして根付いた日本の文化をご紹介します。
作者:ええと、先生はCold Meat Industryというレーベルはご存じでしょうか

番茶:お、聞いたことある名前ですが
番茶:しらじらしく、どんなレーベルでしたっけ、と問うてみる

作者:北欧スウェーデンが誇る最暗黒レーベルとして全世界に君臨している帝国ですよ。

番茶:まさに仲間を集めて帝王をやっつけにいく、FFライクなアレですね

作者:とても
作者:不吉なことが起こりました。

番茶:( ゚Д゚)!

作者:エクスプローラーが不正な処理をして落ちた。掴みはOKですね。

番茶:それは北欧近辺からの異常な周波数の電波のなせる業という感じで

作者:いえ
作者:わたくし、実はCMIの信者でして
作者:こんなページを作っているくらい、信者なんです。
作者:それを今から笑い飛ばそうとする私を、神はお許しになるのだろうか。
作者:まあいいか別に。俺、無神論者だし。

番茶:いまさら何いってんだ

作者:じゃあ改めて。CMIが得意なジャンルのひとつにダークアンビエントというのがありまして、本来、環境音楽としてブライアン・イーノが提唱したアンビエントを拡大解釈し、聴くともれなく暗い気分になったり嫌な気分になったり怖くなったり、とネガティブな環境を作り上げるのが、ダーク・アンビエントです。出自はどっちかっつーとインダストリアル〜ノイズの方面みたいだけどな。

番茶:つまり我々素人的には、こわいおんがく というフィーリングでよろしいか

作者:それで間違いありません。

番茶:正直こう、有る程度期待できるレーベル群というイメージはあるんですが

作者:ええ。

番茶:ひどいのもあるんですか?

作者:このレーベルから出ているCDには、はずれがありません
作者:具体的なお手本の音というのを提示しましたのでまあどれか聴いてみてください。
作者:そういう音楽をダーク・アンビエントと、このように申します。

番茶:教会の鐘とグレゴリオ聖歌のようなものを再構成して

作者:ええ。

番茶:再構成しただけなのに醸し出すこの恐怖感

作者:荒涼感と絶望感をいい具合にご賞味いただいたところで
作者:ど う ぞ

――Crusted Neon

番茶:ぶーーーーーーーーーん
番茶:これもまたミニマルライクな音に・・・・・うぉう!?

作者:ええと
作者:何か日本語が‥‥
作者:まずもって、何故ここでカウボーイ・ビバップにお目にかかれるのか、まずそこを、まっすぐに問いたい。

番茶:シチューの素が無ければシチューじゃない
番茶:しかも劇場版冒頭のシーンですな

作者:先生
作者:やはり私の人選は間違ってなかった
作者:そこまでは 俺も 特定できませんでした

番茶:(;´Д`)オタクってのはまったく・・・・・・・・・・・・・・・
番茶:そのセリフを聞いてしまうとですね

作者:荒川さん?

番茶:菅野よう子を思い浮かべてしまってなんともはや

作者:違ったか
作者:では次
作者:まあ何ですか、精神病院というタイトルも凄いが

番茶:(;´Д`)さっそくぐんにょりしてまいりましたが

作者:10いってみよう

――Victim

作者:トグサさん、ですか?

番茶:トグサさん・・・ですか?

作者:Stand Alone Complex

番茶:ダークなアンビエントに乗せて攻殻のセリフが

作者:あのですね
作者:ダーク・アンビエントなんです。

番茶:山寺宏一ですよヤマちゃんですよ!
番茶:ほんでセリフが入っている意味とかがわからない!

作者:気分全開でノっている時を想像してみてください。
作者:10曲目と言えば佳境ですよ。そこで「トグサさん‥‥ですね?」

番茶:ぶははははは

作者:日本語使い限定で('A`)バー

番茶:格ゲーでいうところの投げキャラが復活早いみたいな!
番茶:何言ってるかわかんないけど察して!

――The Call

作者:そして1曲置いて12曲目も

番茶:ぼえーーーーーーーーーん
番茶:ダークなアンビエントなのですが・・

作者:やはりダークでセンスあふれるアンビエント
作者:ケンイチさん‥‥!!

番茶:「ケンイチさんっ!!」

作者:今度は‥‥
作者:今度は何ですかこれは‥‥

番茶:ベルダンディ¥・・・・・・

作者:しかも微妙にピッチを変えて‥‥
作者:何て名前のアニメだっけか‥‥
作者:ダークでセンスあふれるアンビエントとヲタアニメのコラボレートをお送りしております。

番茶:( Д )  ・ ・  「ああっ女神さまっ」からのサンプリングですかそうですか
番茶:(゚∀゚)すげえ!こいつはすげえよ!

作者:('A`)ヴァー‥‥

番茶:ほんでアルバムが「精神病院」
番茶:お前が行け

作者:さあ、どんどんネタがマニアックになっていきます
作者:テイフカ、作曲者、おまえ日本語わかって使ってるのか

番茶:うははははは

作者:ピッチをかえて、もとはアニメ声だったものを、不気味な音声に変換しておりますが
作者:でも「ああっ女神さま」

番茶:多分井上喜久子の声がすげえオカマ声に
番茶:意図が不明すぎるよ!!!!

作者:そして最新作でも!

――Impaled Butterfly

番茶:またダークなアンビエントに・・・・・・・・・・

作者:このトラック
作者:レーベルが出しているサンプルCDにも収録されてます

番茶:人間の能力って肉体的なものばかりじゃないのよ
番茶:君は弱いなぁお母さんはつよいのに

作者:これ
作者:何てアニメですか

番茶:弱い人間の恐怖はあまりおいしくない???

作者:とっておきのクスリがあるんだけど

番茶:さすがにもう我々もわからないのですが
番茶:これらのセリフからなんてアニメか知っている方はこちらまでご連絡ください

作者:是非、お願いします。
作者:そしてヘヴィンリーな女性ボーカルが入り
作者:‥‥センスはいいんですよ。
作者:‥‥レベルは高いんですよ。
作者:‥‥凄くいいんですよ。

番茶:・・・・早乙女君
番茶:ヤスコに遠慮してた???

作者:俺の心にしこりになりますよこれは1
作者:ごめんね、こんなこと書いて
作者:気分悪くしたでしょ?
作者:今日見たこと、幻であってほしい‥‥

番茶:環境がぐわんぐわんきててセリフが聞き取れないけれども
番茶:それが本来あるべき姿というかそしたらセリフいらないんじゃね??

作者:いやもう
作者:だから、何で日本のマニアックなアニメ?
作者:ラスト1発に至っては、番茶さんですらわかりませんでした。

番茶:すげえ、すげえよ
番茶:ぶち壊しだよこれ!

作者:日本語使い限定でな。
作者:これ、たぶん地元スウェーデンとかだったら、異国語がミステリアスな雰囲気を醸し出していてグッド、とかいう評価と見た。

番茶:もう、なんとコメントしていいか窮してしまいます

作者:いやもういつも通りこのコメントを出せば
作者:これは ひどい

番茶:それこそ、パラコッチ(略の手法を思い出してしまいますが。

作者:日本の文化がこんな所で根付いているとは
作者:世界にはばたけ、日本の文化。

番茶:いいもの聴きました。

作者:さて、二夜連続で世界に誇れる日本の文化を紹介してきましたが
作者:日本の文化も捨てたもんじゃないですね!番茶さん!

番茶:いやあ、もう「ほっといてくれよ!」って感じですね!

作者:逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ!
作者:何とも言えない気分になるというこの一点において、まさにダーク・アンビエント・ミュージックと言える音源でした。

番茶:うまいことまとめましたね

作者:それではオチをどうぞ。

番茶:(めっちゃ考えてる
番茶:草薙「ネットは広大だわ……」

作者:ありがとうございました‥‥


解説

 極めて質の高いダークネス・サウンドの発信基地であるCold Meat Industryからオヨヨサウンドをご紹介しました。モノ自体はいいんですが、いかんせんモチーフがヲタアニメですから。ちなみにヲタアニメについては素人に毛の生えた程度の私が判ったのは攻殻まで。カウボーイ・ビバップはサントラが高く評価されたSFもの、ああっ女神さまは名前しか知らない、最後に至ってはもう何が何だか判らない始末。私より深い領域に踏み込んでいる番茶も最後のネタは判らなかったので、このユニットの作曲者はかなりディープな知識を持っていると推測されます。数年前にスウェーデンで日本ブームとやらが起こったらしく、それが関係してるのかしらん。してねぇか。
 で、私と番茶が判らなかった最後の曲の元ネタをご存じの方、そこのあなた! そう、あなたの事だよお客さん!!( (C)千葉繁 )チクり投稿お待ちしております。
 追記:「その音声、ブギーポップでないの?」という情報を複数の方からいただきました。ありがとうございます。

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